本日は「バゲット風プチ・フランスと桜エピ」のレッスンをいたしました。
お越しいただきましたのは、このHPのホストのjimdoさんブラッシュ・アップのワークショップでご一緒した方で、色々な方のサポートをされているのですが、フランスのオーガニック・チョコレートのKAOKAを販売されるオンライン・ショップ、Rosacaさんの運営などに携わられています。このことがご縁で私もKAOKAのチョコレートを知り、2月のレッスン・メニューのセーグル・ショコラのチョコレートなどに使うようになりました。
今回Rosakaさんで新しくショコラ・バトンを扱われるようになるのでこのチョコレートをプチ・フランスに入れてパンを焼かれてみたいということでお越しいただきました。
「バゲット風」というのは本来のバゲットは小麦、酵母、塩のみで作られるとてもシンプルなパンですが、事前に中種を作る必要があったり成型や焼成にも色々ポイントがあり全くのパン作り初心者の方が作るには難しいパンです。そのためパンに入れる材料を少し変えてもう少し作りやすくしたため「風」とつけた次第です。
本日の生徒さんも初心者の方です。考えていらしたより時間も手間もかかるということに驚かれていたとともに、パン作りや酵母の奥深さに面白さを見出していただいたようです。色々ご質問をいただいて、私も説明しがいがあり楽しい時間となりました。
桜エピは、4月のモチーフである「桜」をイメージし、中に桜餡と鹿の子大納言を入れエピ成型にしたものです。エピ(麦の穂)の先端にも切り込みを入れて桜の花びらのようにしています。桜餡も甘すぎず大納言ともよくあいます。
成型やクープの入れ方など初心者の方には少し難易度の高いパンではありますが、プチ・フランス、桜エピ、きれいに焼き上がりました。今日使ったのはルヴァン種ですが、その小麦の味わいも楽しんでいただけたようです。
試食時には、現在関わられているプロジェクトなど興味深いお話などうかがいながら、いちじくやあんずのジャムなどをあわせて召し上がっていただきました。
お持ち帰りいただいた生地はショコラ・バトンを入れて焼いてみられるとのことですので、出来あがりについてうかがうのが楽しみです。
私はサンプルでいただいたショコラ・バトンでパン・オ・ショコラを焼きたいなぁと思っています♪