今月の春と桜を意識したレッスン、基本のパン・レッスンでも春を感じていただきます。
メインのパンは食事パンとして昔から馴染みの深い「バターロール」を作ります。
昔から当たり前のようにあって、シンプルなパンなので一見簡単なように思われるかと思います。ですがバターロールは食事パンの中でも甘めでバターも多めのリッチなパンです。そのため生地作りの際は、特に暖かい時期には柔らかく、べたつきがちな生地なため、手際よく作った方がよい生地です。
成型もバターロールらしい形にするには生地を円錐形に伸ばし、巻いて天板に置くところまでコツがあるため、最初はなかなか思ったような仕上がりにならないこともしばしばで、「思っていたよりも難しい~」という第一声もよくお聞きします(^^)
成型はといいますか、パン作りが上達するには「経験」を重ねることが何よりです。
あわせて作るのは、日本の菓子パンの王道、そして春らしく桜の花の塩漬けをのせた「桜あんぱん」です。
あんぱんも餡を包むという成型に慣れていないと最初は難しいかもしれません。意外に難しいのが桜の花の塩漬けの乗せ具合です。中央をしっかり窪ませないとこんもり盛り上がっていまい、桜が落ちてしまうのです。レッスンではそのあたりのコツもお話しいたします。
日本人に馴染みの深い食事パンと菓子パンの代表の組み合わせのレッスンです。どうぞお気軽にご参加ください。
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