長い梅雨に早く明けて夏が来てほしい!と願ったものの、この猛暑はやはり困りものですね。
パン作り、特に酵母起こしにもこの気温と湿度は影響しており、温度が上がり過ぎない環境を工夫しないと酵母の発酵が上手く進まないということも体験しています。
今月はこの暑さの中でのパン作りがいくらかでも楽になるような、また食が進むようなパンを作ることをテーマとしています。
ベーシック・ブレッド・レッスンでは、発酵時間が短くて済み、塩気があるのでおやつやおつまみとしても、スープやサラダにもあうドイツの「プレッツェル」を作ります。本場ではビールのおつまみとして定番のパンです。
今回は成型を2種類練習いただきます。プレッツェルといえばこの形、「腕を組む」という意味のプレッツェル型と、真中でスライスしてサンドイッチ等にしていただきやすいようなテーブルロール型の編みパンです。
本場のものやアメリカなどのプレッツェルよりはソフトでムギュっともっちりした食感かと思います。特に自家製の酵母で作るとシンプルですが噛むほどに美味しさが出てくる飽きのこないパンです。
あわせて作るのは、酵母で作るキャロット・ケーキです。スパイスをほどよく使っていますので、ニンジン感も強くなく優しい味わいにしています。またトッピングはレモン風味の爽やかな酸味にしていますので、暑い時期でも楽しみやすいかと思います。
フードプロセッサーを使って生地を作りますので、暑い時期でも汗をかかず(^^)簡単に作ることが出来ます。
パンは作りたい、でも暑くてご自宅ではパンを作るのがなかなかはかどらない!という時は、ぜひお越しいただき一緒にパン作りを楽しみませんか?
どうぞお気軽にご参加ください。
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