ハートブレッドプロジェクトに参加しております。
ハートブレッドプロジェクトは、パン職人の方々が立ち上げたNPO法人で、会員になっているベーカリーさんはハートの形のパンを作り、そのパンの収益の一部を団体に寄付し、寄付金を困っている方がたに使っていただきます。
阪神淡路大震災で被災された経験のあるシェフが中心となって始まった活動のため、現在会員となっているベーカリーさんは関西方面になり、都内近郊で参加されているベーカリーさんはまだまだ少ない状況です。
シェフの方たちが思う、”「パン職人だからできること」それは、「パンを焼くこと」でした。”という気持ちは私がLintuを立ち上げた時に、好きなことを仕事にさせていただいている幸せに感謝し、将来的にパンを作ることでささやかでも人のお役に立てるようになっていきたいという思いと重なるものでした。それが、都内近郊で会員のベーカリ-さんが増えるのを待つより、ハートの形のパンを作り、その受講料の一部を寄付することを目的としたレッスンを行えないだろうかと考えるようになりました。
通常NPOの会員の対象はベーカリーさんのところを団体に無理をお願いし、この度会員とさせていただけることになりました。
不定期開催(目標半年に1回)になると思いますがが、これからハートブレッドプロジェクトを対象にしたレッスンを行って参ります。ハートの形のパンを作りみなさまからちょうだいする受講料の5%を団体に寄付させていただきます。
ハートブレッドプロジェクトにつきましては、こちらをご参照ください。
半年ごとに開催を目標としているハートブレッドプロジェクト・レッスンです。第4回のハートブレッドプロジェクト・レッスンは10月に実施いたしました。
今回はハートのパン2種を作りました。
ひとつは紅麹を使い生地を可愛くピンクに色づけ「スイート・ハート」です。ピンクの可愛い色を残すために焼き色をつけないように低温で焼成するためとてもふんわり柔らかい仕上りです。そしてバニラの甘い香りがするパンです。甘い香りを楽しんでいただけますが、風味は甘くない食事パンです。でも、食事パンではありますが、甘い香りがするのでやはり、ジャム等の甘いスプレッドと楽しんでいただく方が味覚と臭覚のミスマッチがなくてよいかもしれません(^^)
もうひとつは10月ということで秋の味覚の素材を取り入れ、生地にマロン・パウダー使い、フィリングにはマロン・ペースト等を巻き込んだ栗の風味を楽しむスイーツ・ブレッド「マロン・ハート」を作りました。中に巻き込むマロン・ペーストはクリームチーズを使い甘くなりすぎないようにしています。
このレッスンでちょうだいしましたレッスン料の5%をNPO法人ハートブレッドプロジェクトに寄付させていただきました。
次回、また半年後にこのプロジェクト・レッスンを開催出来るよう努力し、引き続き微力ながらこのプロジェクトに関わらせていただきたいと思います。
改めて、レッスンにご参加くださいましたみなさまには感謝申し上げます。ありがとうございました。
半年ごとに開催を目標としているハートブレッドプロジェクト・レッスンです。前回は昨年の11月に開催いたしましたので、当初は5月の開催を予定しておりました。
ですが、4月に使用するメインの自家製酵母をいちごにしようと決めた時に、パンにしてからもいちごの風味、香り、色が残るこの素晴らしい酵母を活かした可愛いハートのパンを作りたくなりました。いちごの酵母を使うのを5月にしようかとも考えましたが、5月に入ってからではいちごの旬も過ぎた頃になりますので、やはり4月のままに、ハートブレッドプロジェクト・レッスンを一月早めることにいたしました。
そして、第3回ハートブレッドプロジェクト・レッスンで作りましたパンは、いちごの酵母を使用し生地にチョコレートのシートを挟んだショコラ・ハートです。一次発酵が済んだ生地を触っていただいている段階から「いちごの香り!」とみなさんに楽しんでいただきました。チョコレートのシートを生地に挟んで伸ばしていく成型は少々難しいのですが、デニッシュ生地程細かいことを気にしなくても焼き上がりはかわいいハートパンになります。
焼成中もチョコレートといちごの甘い香りが漂うのですが、召し上がっていただいてもまずはチョコレートの風味、そして次にチョコレートとは違うフルーティな香りと甘みを感じていただけるパンです。
レッスンではいちごとチョコレートの香り、ちょっと難しいながらの成型、バレンタインにいいですねぇ、とすでにこのパンの楽しみ方を考えておられたり、とみなさまそれぞれにこのパンを楽しんでいただけましたようで、私も嬉しい思いをさせていただきました。
ちょうだいしましたレッスン料の5%をNPO法人ハートブレッドプロジェクトに寄付させていただきました。
昨年の団体の寄付先としては、下記のようなところに寄付をしています。
・東北3県(福島・岩手・宮城)の震災孤児向けの窓口
・常総市、栃木県、宮城県への大雨洪水被害窓口
・台湾大地震へ現地の製菓製パン問屋会社を通じて
次回、また半年後にこのプロジェクト・レッスンを開催出来るよう努力し、引き続き微力ながらこのプロジェクトに関わらせていただきたいと思います。
改めて、レッスンにご参加くださいましたみなさまには感謝申し上げます。ありがとうございました。
半年ごとの開催を目標にしていますハートブレッドプロジェクト・レッスンを5月に引き続き11月に実施いたしました。
今回のハートのパンは3種の穀物を使った「トレコンブロート」です。強力粉、全粒粉、ライ麦に加え今回は黒ゴマ入れています。しっかり黒ゴマの風味がしますので、しっかりした味付けのお料理にぴったりなパンです。
このパンをぷっくり可愛らしいハート型にするのにはほんのちょっとのコツがあり、横の長さよりも縦の長さを出し、思い切って上部に切り口を入れた方がよい感じになります。
みなさん最初のひとつは「可愛くならない~」と言われますが、でもすぐにコツをつかまれいつも焼き上がりは可愛いハートパンでいっぱいになりました。
今回のレッスンでいっしょに作ったパンは、トレコンブロートがデンマークのパンなので北欧でまとめコルバプースティ、北欧風シナモン・ロールを作りました、生地にカルダモンが入っているのが特徴です。また11月は「栗」をテーマにしていましのたで、フィリングに使うペーストにマロン・パウダーで風味をつけました。アーモンド・プードルとはまた違うコクがでます。こちらのパンは焼成後がきれいな形に出来上がるようには、練習を数回重ねる必要があると思います。
今回このレッスンでいただきました受講料の5%を団体に寄付させていただきます。ご協力いただきましたみなさまには、お礼を申し上げます。
また、半年後にこのプロジェクト・レッスンを開催出来るよう、ハートパンを考えたいと思います。
初めての開催となるハートブレッドプロジェクト・レッスンは、洋菓子風味の夏みかんの餡を中に巻き込みハート型の成型をするオレンジ・ハートを作りました。
もうひとつは、ピーカンナッツを混ぜ込むことで油脂を使わない食事向けパンのペカン・クローバーです。四葉のクローバーに見立てた成型ですが一枚一枚の葉にはハートの形に成型されています。
今回のハートの成型は生地を転がしてある程度の長さに伸ばすところが多少難しいのですが、受講者の方がたも黙々と作業されている方、生地が上手く伸びない~!等言われながらもみなさんそれぞれに成型を楽しまれていらっしゃいました。
オレンジ・ハートの夏みかん餡が、みなさんの想像したものがどちらかというとマーマレードのようなものを想像されていたようで、白あんに夏みかんの果実が入った餡は甘すぎない爽やかな風味に喜んでいただけたようでした。
ペカン・クローバーは外はしっかり焼きますが中はふわっとした生地でピーカンナッツの風味をいっぱい楽しんでいただきます。
受講者のみなさまには活動にご賛同いただきまして、ありがとうございました。
また、もしお近くにプロジェクトに参加されているベーカリーさんを見かけられましたら、どうぞハート型のパンをお手にとっていただけましたら幸いです。
次回のハートブレッドプロジェクトの開催は目標を半年後とし、それまでにどのようなハート型のパンを作るか考えたいと思います。